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Fredericia Borge Mogensen(ボーエモーエンセン) J39 dining chair(ダイニングチェア) Beech / Soap
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Fredericia

Fredericia Borge Mogensen(ボーエモーエンセン) J39 dining chair(ダイニングチェア) Beech / Soap

Fredericia

Design by BORGE MOGENSEN

1947年に、モーエンセンにデザインされたFredericiaでもっとも有名なチェア




W:48cm*D:43cm*H:77cm*Sh(座面高さ):46cm
素材:ビーチ材
座面ナチュラルペパーコード
ソープ仕上げ

made in DENMARK



Fredericia
50年以上にわたり、デンマークのクラシック家具を製造しています。
そのコレクションは、BORGE MOGENSENンやHANS・J・WEGNERといった巨匠の作品から、新進デザイナーの作品まで実に幅広く、時代の流れとともに新しい「名作」を次々と生み出しています。
モーエンセンが家具作りにおいて貫いた事のひとつに、コーア・クリントの教えでもある 「今までにあった家具を、よりよいデザインとして完成させる」(=リ・デザイン)の精神があります。

歴史あるデザインを見直して、生活から実用性を学び、その時代の生活に馴染むデザインにする事。モーエンセンはこれらのことを考えて、リデザインした作品をいくつか発表しています。

代表作に、旅先のスペインで見かけた伝統的な椅子の様式を現代的にリデザインしたスパニッシュチェアや、 18世紀の英国椅子をリデザインしたウィングバックチェアがありますが、これらをリリースするよりも約10年前から FDBモブラーで、リデザインを既に形にしていたのです。
このJ39は、1942年にモーエンセンがFDBに入って与えられた「庶民の為に、末永く愛される安価で高品質な椅子を」という課題に対して 5年の歳月をかけて作り上げた作品です。

必要最低限なパーツによる簡易的な組み立てと手編みが必要なペーパーコードを使用することにより、 市民にも手伝いを求め、歩合制により賃金を支払い、市民の生活を確保しました。

組み立てに参加した市民には郵便局員や八百屋など、 本来、家具職人とは関係のない人まで参加し、さらにモーエンセンは導入されたばかりの大型工具を使用し可能な部分を工業化することで、徹底的に生産コストも抑えました。

庶民の為だけに家具を作るのではなく、その家具に携わる人々も幸せにする。 モーエンセンは家具を通して、全ての人たちをより豊かにしたかったのではないでしょうか。

デザインは、アメリカのシェーカー教徒が教会で使っていた椅子をその当時に合わせてリデザインしたもので、 この頃、リデザインを実現します。

シェーカー家具の特徴でもあるまっすぐに伸びた脚や 組み立ての際に特別な工具などを必要としない 簡素な造りをそのままに、一切の無駄をなくした 「近代北欧家具デザインの父」であるクリントの正当な弟子として その教えの全てを結集したデザインになっています。

簡素な組み立てといっても木と木の接合はしっかりとしており、さらに枠を段違いに取り付けることでペーパーコードの座面に傾斜が付き、 深く腰掛けた時に体への負担が少ないよう配慮されています。

そんな背景や機能的な椅子だからこそ、「人々の椅子」として デザインが完成してから70年以上経った今でも生産され、愛され続ける名作椅子なのではないでしょうか



Borge Mogensen(ボーエ・モーエンセン) 1914-1972
1914年デンマーク西部の都市オールボー生まれ、デンマーク王立アカデミー建築家でコーア・クリントに師事し
彼の助手としてデザインを学び、マイスターの資格を得る。
同い年で親友のウェグナーとは時に協力し商品を作ったり、競い合うなど、公私ともに非常に親交が深かった。

1942年からはFDB(デンマーク生活協同組合家具部門)のプロダクトデザインマネージャーとして活動し、
「庶民の為の家具を造ってほしい」というFDBからの依頼を受け、簡素なデザインとペーパーコードによる座面という
家具の知識がなくても組み立てができる代表作であるJ39をデザインし、人々に職を確保させるという形でこの依頼を達成した。

1950年にFDBを退職、その後も自身の事務所を構え、FDBで培ったアメリカのシェーカー教の家具を
リ・デザインした直線的で力強い家具を数多く制作している。
特にストレージ系の家具に関しては多くデザインし、model145やキャビネットなどが数多く生産されている。


納期:10日程度
配送費:別途発生いたします。お見積もりさせていただきます。



AILAの姉妹店
芦屋東山町にショップがあります LIFESTYLE SHOP COKUにて販売しております。
ミッドセンチュリー期の代表的なデザイナー ハンスウェグナーやボーエモーエンセン、アルネヤコブセン、ナナ・ディッツェル、ジャスパー・モリソンなどの作品を展開。
テーブルアクセサリー(雑貨)はfresco、STUDIO PREPA、公長斎小菅、我戸幹男商店など日本の職人による作家を取り扱い、合わせてご覧ください。
ホームページ:https://coku-japan.com/

¥123,200(税込)

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